噛み合わせのお悩みなら | 千葉県松戸市 馬橋駅【中央歯科医院】

歯科学からみたCBSをいくつかご紹介します。

西洋科学と異なり頭蓋骨を２３個のパーツに分け、しかも生体の場合ひとつひとつに固有の動きが有ると考えます。

ならば歯はどうでしょう？

歯肉という靭帯につなぎ留められた骨パーツで、関節だと考えていきます。

歯肉（歯周靭帯）の固有受容器（刺激を感知し受け取るところ）に侵害刺激（外からの圧力、刺激）で適切な神経伝達ができなくなります。

その影響は口腔内のみならず歯肉を通じ、上顎骨、下顎、頬骨、蝶形骨、前頭骨全てに連動し、後頭骨を支える頚椎、胸椎、腰椎、骨盤、そして大腿、下腿を通じ足底に達します。

歯は一本一本に意味があって存在し、体を探っていくための、または筋肉のひとつの表現の場になっています。

つまり、歯のそれぞれが対応する筋肉を持っているということです。

抜けてしまった歯や、向きの変わってしまった歯がどのように体に影響を及ぼすのか、考えてみたことはありますか？

奥歯を抜いた途端に腰が立たなくなったり、力が入れづらくなったり、あるいはつまづきやすくなったり。

逆にほんの少し歯の向きを変えるだけで、気持ちがポジティブになったりすることもあります。

歯が体に及ぼす影響がどれだけ大きいかを知っていただくことで、体調不良の原因を探ることにも繋がるのです。