噛み合わせと肩こりの関係性について

query_builder 2021/07/01
コラム
「長年肩こりに悩まされているけど原因がわからない」という方は、もしかしたら噛み合わせの悪さが原因かもしれません。
噛み合わせと肩こりは一見関係なさそうですが、実は大きく関係しているのです。
そこで今回は、噛み合わせと肩こりの関係性について解説していきます。

▼噛み合わせの悪さで肩こりになる理由
あごの周りには様々な筋肉がついており、あごから肩や首に繋がっている筋肉もあります。
通常であれば食べ物を噛むときにこれらの筋肉がバランスよく働くのですが、
噛み合わせが悪いとどちらか片方に負担がかかりやすくなり左右のバランスが崩れます。
そうすると負担が大きい筋肉の緊張が強くなり、あごと繋がっている肩や首の筋肉も緊張してしまいます。
その結果、肩こりを引き起こしているのです。

▼噛み合わせの悪さによる肩こりを改善する方法
噛み合わせが悪く片側の歯で噛む癖がついている場合は、左右均等に噛むことを意識することで一部の筋肉だけに負担がかかることがなくなります。
また、歯の食いしばりや歯ぎしりをする癖がある場合は、何か考え事をしているときなど無意識のうちに歯を食いしばっていることが多いと思います。
普段から歯の食いしばりをやめることを意識するのが一番ですが、
もし無意識に力が入っていることに気づいたらすぐにやめて、肩の力を抜くように深呼吸したりストレッチをしましょう。

▼まとめ
噛み合わせが原因で肩こりになっている場合は、肩にアプローチするのも一時的な改善方法としては効果的ですが、
やはり噛み合わせを正しくしなければ根本的に肩こりを改善するのは難しいでしょう。
噛み合わせを正しくしたいという方は、ぜひ一度当院にご相談ください。