乳歯の生え変わりはいつ?注意点やポイントまとめ
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2021/04/15
コラム
小学校入学前後に生え変わることが一般的な乳歯ですが、「5歳なのにもう抜けた」「8歳なのに抜けない…」など一人ひとり様々ですよね。
親御さんの中には、心配されている方も多いのではないでしょうか?
乳歯の生え変わり時期について解説していきます。
▼そもそも乳歯の数は?
乳歯の数は全部で20本(上下10本ずつ)。
生後6ヶ月ごろから生えはじめ、3歳くらいまでに生えそろいます。
▼乳歯の生え変わり時期
前述したように、乳歯が抜ける時期は一人ひとりタイミングが異なりますが、小学校入学前の6歳前後~中学校入学前後の12歳までに生え変わるのが一般的です。
■抜ける順番
6歳前後に下の前歯、7歳前後に上の前歯が抜け、乳歯から永久歯に生え変わります。
そして、8~9歳ごろになると、前歯から奥歯に向けて順に生え変わっていきます。
12~14歳までには、ほぼすべての歯が永久歯になるのが一般的です。
■永久歯が生えてくるのにかかる期間
永久歯は一般的に3ヶ月ほどで生えてきます。
しかし、これに関しても個人差があり遅い人では1年近くかかる場合もあります。
あまり遅い場合には、歯医者に相談するのがおすすめです。
▼乳歯が生え変わる際の注意点
永久歯として生えてきた歯は、やわらかく酸に溶けやすいため、むし歯になりやすい状態です。
むし歯を予防するためにも以下に注意しましょう。
■日常のケア
歯ブラシやデンタルフロスなど、ご自宅でのケアを怠らないようにしましょう。
■歯科医院で定期健診
3ヶ月に1回、歯科医院の定期健診を受診し、フッ素塗布やむし歯のチェック、ブラッシング指導などを受けましょう。
歯に関する悩みがある場合は相談するのがおすすめです。
▼まとめ
乳歯の生え変わりは、一人ひとり個人差がありますが、6歳前後から14歳までにはほぼ完了します。
お困りのことやお悩みの際は、お気軽にご相談ください。