歯医者の麻酔とお酒について
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2021/01/05
コラム
歯医者に行った後に、飲酒をしてもいいのか気になりますよね。
結論から言うと、麻酔をしていない場合であっても、虫歯治療や抜歯を行った後に飲酒をするのは好ましくありません。
また、麻酔をした後にも飲酒は避けた方が無難です。
では、麻酔と飲酒にはどんな関係があるのでしょうか。
▼治療が終わるまで飲酒は避けるのが望ましい
「麻酔が切れるまでは飲酒は?」という話は耳にしたことがあるかもしれません。
しかし、傷口の治りや痛みの再発を防ぐためには、麻酔が切れたあとでも飲酒しないのが理想です。
なぜなら、傷口が治る前に飲酒してしまうと、炎症が悪化したり、痛みが増したりすることがあるからです。
■どうしても飲酒したいなら麻酔が切れてから
どうしても飲酒したい場合は、麻酔が切れてからにしましょう。
また、食事に関しても麻酔が切れてから取るようにしてください。
なぜなら麻酔で感覚がマヒした唇や粘膜を噛んでしまうと思わぬ怪我に繋がってしまうからです。
麻酔が切れる前に飲酒をすると出血が止まらない可能性があることを頭に入れておきましょう。
▼毎日飲酒する人は麻酔が効きにくい
ほぼ毎日飲酒をするという人は、麻酔が効きにくいとされています。
理由は、飲酒により血液が酸性に傾いているからです。
もしくは分解酵素量が関係している場合もあります。
特に多くの量を飲まれる方は治療前に歯医者に相談するようにしてください。
また、歯医者と相談した上でお酒の断酒も検討してみてください。
▼まとめ
虫歯、抜歯、麻酔の治療を行う際は、飲酒に関して注意が必要です。
医師と相談して、炎症、痛みが再発しないように努めてみてください。
また、飲酒に関わらず心配なことがあれば、かかりつけの歯医者に相談してみましょう。